半田貞治郎 在るべきかたちで
こんにちは、半田貞治郎です。
最近ネットニュースで気になる話題がありました。
その名も「実は間違っていた日本語」です。
普段何気なく使っている日本語ですが、実は知らないうちに間違って使ってしまっているようなのです。
僕が見た”実は間違っていた日本語gooランキング”では下記になっていました。
1位 爆笑
2位 フレンチキス
3位 敷居が高い
4位 元旦
5位 微妙
6位 姑息
7位 性癖
8位 辛党
9位 複雑骨折
9位 割愛
11位 下世話
全部の説明は省きますが、個人的に一番驚いたのは8位の「辛党」でした。
ずっと「辛いものが好きな人の事」を「辛党」だとおもっていたのですが、「甘いものよりお酒が好きな人の事」を言うそうです。
他にもまだまだ、5位の「微妙」という言葉も実は「趣深くなんともいえない美しさがある様子」という意味だったらしく、僕はずっと「なんとも言えない様」とだけ思っていました。
日本語とは奥深く、本来の意味を履き違えていても通じてしまうものなんですね。
誤用していることにも気づかず、気づいたからと言って10人のうち8人が誤用していれば8人を正しく感じてしまう集団心理というものがあります。
きっと僕が間違いなく使用している2人になったところで、誤用を正そうとする人間が何人いるでしょうか。
日本語とはその表現自体が淡く、細かな言語です。
だからと言って在り方まで淡く、多数決で意味が決まるほどのあやふやなものであって良いとは思えません。
もしあなたの近くで誤用している人を見つけたら、そっと教えてあげてください。
綺麗な日本語で正しく在るべき姿で会話を楽しんでいきたいと僕は思います。
それでは、半田貞治郎でした。