半田貞治郎のつぶやき

半田貞治郎が気になるものをつぶやきます。

半田貞治郎 あれから30年

 

こんにちは、半田貞治郎です。

みなさん、チェルノブイリ原子力発電所事故を覚えていらっしゃるでしょうか?
忘れている方の方が少なく感じますが、本日26日であの事故から30年が経ちます。
忘れてはならない原子力の恐ろしさ。

 

先日タクシーの運転手の方と地震のお話をしつつ「人間が作ったものはどんなものであれいずれ壊れる」という結論に至りました。そのとき、僕は本当にそうだなぁと思ったのです。
この事故の被害が拡大したのは事故が起きてすぐに隠蔽してしまったことが一番の原因だと僕は思います。
4号炉が爆発し、激しく燃え盛る中鎮火作業を行った人間の数は約80万人。
どんなに完璧な技術で自信のある構造で構築した如何なるものさえイレギュラーは常にあります。

 

爆発自体が起こった原因さえ人の手に拠るものが多いようです。

 

何も知らない人たちが知らずに大量の放射物質を被爆し、何の罪もない人たちが死んでいく。
これほどまでに矛盾で不道理で不可抗力なことがあるでしょうか。

 

実は日本でも5月3日に放射物質が確認されているそうなんです。

 

原子力発電所の問題は今日日本でも論争は続いています。
原子力の力で出来ることは多いけれど、原子力が原因で起こってしまう出来事も多いのです。
チェルノブイリ原子力発電所事故を振り返ってみると、「NO」と言いたいところですが私達の科学技術では決して生み出せない希少価値を持っているものも原子力なのです。

 

今も尚深い傷跡を残している写真が紹介されています。

www.afpbb.com

これからもずっと忘れてはならない、人災です。
原子力の必要性と、これからの私達のあり方について考えていきませんか?

 

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それでは半田貞治郎でした。